解決事例
- 2023.06.28
- 長期にわたり相続登記を放置し、知らない相続人が増えてしまったケース
ご相談内容
成田市にお住まいの方で、長期間相続登記未了で放置されている土地のご相談でした。
買い取ってくれる方が現れたので相続登記をしたいとのことでしたが、名義人は約50年前に亡くなっており、相続も三次まで発生しており相続関係が複雑になっていました。
他の相続人は付き合いがない方もいたり、内一人が音信不通で何とかしてほしいとのことでした。
司法書士の提案&お手伝い
すでに取りかかっていた戸籍取集とあわせて不足している戸籍等の書類については、当事務所で取得を代行を行いました。
銀行預金の解約手続きはお客様でされるため、戸籍の代わりとなる法定相続情報の作成とご自宅の名義変更手続きを代理することを提案しました。
お手伝い
音信不通の方については、代理人となる不在者財産管理人の申立てを裁判所にし、無事に管理人が選任されました。
その後、遺産分割協議書を作成し、当事務所から各相続人へ連絡の上郵送しました。
無事に全員から遺産分割協議書が返送され、登記申請をする段階まで来ました。
戸籍収集から始まりここまで1年以上かかっていますが、ようやく終わりが見えてご相談者様も喜んでくれています。